禁煙外来

禁煙外来(保険適用)

禁煙治療の保険適用が始まりました。 ただし、禁煙治療の施設適用基準を満たし、社会保険事務所に届出を受理された医療機関のみで保険適用となります。 今まで禁煙したくてもなかなかできなかった方、これから禁煙してみようと思っていらっしゃる方、当クリニックがサポートいたしますので、お気軽にお問い合わせ下さい。 (当クリニックは保険適用施設です)

禁煙剤

5月8日から、禁煙外来に新しく「チャンピックス」という内服薬が発売されます。
ニコチンパッチとは異なる「禁煙剤」です。

禁煙補助薬として発売されている貼るタイプの薬(禁煙パッチ)や、ニコチンのガムは、ニコチンを含んでおり、禁煙でニコチンの離脱症状が生じるのを和らげて禁煙を助けます。
一方、チャンピックス錠には、ニコチンはまったく含まれておらず、これまでの禁煙補助薬とは異なります。

チャンピックス錠は、タバコを吸いたいという気持ちを抑えたり、禁煙によるニコチンの離脱症状を軽減します。
また、チャンピックス錠を服用中に喫煙すると、タバコから得られる満足感が抑えられます。

日本では5月8日から発売になる新薬ですので、副作用などは海外や治験からのデータからになります。

飲み方は、以下のように段階的になっています。
 ・第1〜3日目は0.5mgを1日1回食後に服用、
 ・第4〜7日目は0.5mgを1日2回朝夕食後に服用、
 ・第8日目以降は1mgを1日2回朝夕食後に服用

また、服用は12週間となります。(詳しくは発売後、医師の指示に従ってください)

上記の注意も含め、禁煙指導の下で薬を服用することが重要です。
禁煙が成功するようにお祈りいたします!

ニコチン貼付薬

ニコチン貼付薬は、禁煙を困難にしている離脱症状(タバコが吸いたい、イライラ)に対しニコチンを補充することにより一時的に軽減し、禁煙を容易にすることを目的とした貼り薬です。(ニコチン置換療法) 

皮膚に張ることにより、ニコチンが体内に吸収されるように設計されています。 
ただし、貼るだけで禁煙できる”魔法の薬”ではありません。ニコチネルTTSを使用している間に今までの喫煙習慣に変わる生活習慣を身に付け、禁煙を確実なものにすることが大切です。

あなたの「ニコチン依存度」はどのくらい?

成人の各世代で喫煙者はゆるやかに減っていますが、なぜか20代の女性だけは喫煙者が増え続けています。 
もし、すでにタバコを吸っているのなら、なるべく早い時期に禁煙に取り組むことをおすすめします。ニコチンの依存性はアルコールよりも強いとされ、喫煙が長期にわたり依存度が高くなれば、それだけ禁煙が難しくなります。まずは、世界中で用いられている「ニコチン依存度テスト」で、自分のニコチン依存度を知ることから始めましょう。 

Q1.起床後、何分でタバコを吸いますか?  
(5分以内:3点/5〜30分以内:2点/30〜60分以内:1点、60分以上:0点) 

Q2.禁煙場所でタバコを我慢するのはむずかしいですか? 
(はい:1点/いいえ:0点) 

Q3.禁煙した場合、未練があるのはどちらですか? 
(起床後:1点/それ以外:0点) 

Q4.1日に吸う本数は? 
(31本以上:3点/21〜30本:2点/11〜20本:1点、10本以下:0点) 

Q5.目覚めて2〜3時間以内のほうが、それ以降よりも頻繁に吸いますか? 
(はい:1点、いいえ:0点) 

Q6.病気で寝ているときでも吸いますか? 
(はい:1点/いいえ:0点) 

<判定> 
合計0〜2点…依存度「低」、3〜6点…依存度「中」、7〜10点…依存度「高」

依存度によって、禁煙法はさまざま

ニコチン依存度が「低」の段階ならば、自力で禁煙することができます。 

きっぱり禁煙することを心に決めて、タバコや灰皿などを目のふれないところに片づけましょう。 
タバコが吸いたくなったら、「冷たい水を飲む」「深呼吸する」「歯を磨く」などして、気分をまぎらわせるようにしてください。依存度が中程度の人は、これに加えてニコチンガムなど禁煙補助薬を利用するといいでしょう。

最初の一週間を乗り切ろう

ニコチン依存からの離脱症状は、禁煙をはじめてから数時間であらわれ、開始後2〜3日でピークを迎えます。 

まずは、最初の一週間を突破することを目標にするといいでしょう。 
脂っこい料理を食べると、口の中をすっきりさせるためにタバコを吸いたくなることが多いので、この期間は避けたほうが懸命。食後の一服が習慣化している人は、食後すぐに歯磨きをするとタバコの誘惑から逃れやすくなります。 

誘惑に負けずに、禁煙を達成してください。